英語長文を読むとき、あなたが毎日やっている英単語や英熟語と同じくらい大事なものをあなたは見落としているかもしれません。。。
こんにちは!しゅんです!
突然ですが、
あなたは英語長文の
全体の得点の比率を知っていますか?
これはセンター英語なのですが、
およそ3/4と言われています。
「多いー!」
って感じるかもしれません。
ここで言いたいことは、
長文というのはそれほど
大事なものだということです。
長文を落としてしまえば、
あなたは志望校に受からないでしょう。
もしかしたら、
出願するすべての大学から
あなたの入学を断られるかもしれません。
そのときにあなたは、
「もっと長文を
得意になっておけばよかった。」
とか、
「あんなに勉強したのになんで、、、」
と思うかもしれません。
あなたが今頑張って勉強しているのは
あなたが一番よくわかっています。
でも、なんで合格できないのか。
それは、頑張る方向を
間違えているからかもしれません。
では、あなたは長文を読むときに
何か意識していることはありますか?
単語の意味ですか?
知ってる英熟語探しですか?
それでもその場その場では
文章を読めるかもしれません。
しかし、
全体としてみたときどうでしょう。
あなたは文章全体の流れが
わかるでしょうか?
逆に言えば、
文章全体の流れがわかることで
解ける問題もあります。
そうなるために意識することがわかれば、
あなたはほとんどの出願校に
受かるかもしれませんね。
もちろん第一志望校にも
合格できるでしょう!
ではあなたが意識
すべきことはなんなのか?
情報の受け流しです。
その中でも
3つ種類があります。
①潜在型
②しりとり型
③兄弟型
これだけでピンとくる人は
おそらくあまりいないでしょう。
一つずつ説明していきます。
①潜在型というのは、
『文末新情報が
後ろの文で具体化される。』
もっとわかりやすくいうと、
『新情報の語句そのものは、
表には出てこないが、
後ろの文の中に潜んでいる。』
②しりとり型というのは、
『文末新情報が、
次の文の文頭の語句に
受け継がれる。』
③兄弟型というのは、
『主語(親)が同じ文(兄弟)は、
内容が似ている。』
文末新情報というのは、
『1文の最後の方で
新たにあなたが受け取る情報。』
のことを言います。
例文を出してみます。
①There was a bad flood in Tokyo.
A lot of people escaped to the hill.
②His name is Jack. He is a soccer player.
③His name is Jack. He is a soccer player.
He want to be a No.1 soccer player.
解説します。
①の例文で、floodという単語があります。
意味は、洪水です。
しかし、floodの意味がわからなくても、
しっかりと具体化されていました。
和訳すると、
『東京でひどい洪水があった。
多くの人が丘へ逃げた。』
ここから推測すると、
floodはたくさんの人を
丘(高いところ)へ逃げさせる何か。
とわかります。
すると、
はっきり洪水とはわからなくても
似たようなものが
思い浮かべられるかもしれません。
それだけでも
状況のイメージのしやすさが
変わってきます。
②は文末にあったJackが、
2文目でHeという風に
受け継がれています。
なので、しりとりのようですね。
③では2文目のHe is a soccer player.
と3文目のHe want to be a No.1 soccer player.
が同じサッカーの話をしています。
なので、主語が同じであれば
同じような話をしていると
わかりますね!
これらの例から
情報が受け流されていることが
わかるでしょう。
まずは、
文頭に古い情報があり、
文末に新情報がある。
ということを覚えてみてください!